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ReadyNASをイントラサーバにする

長いことReadyNAS DUOをストレージとして使用してきましたが、ReadyNAS 104が安かったので思わず買ってしまいました。
そこでストレージを新しいReadyNAS 104にしてReadyNAS DUOは別の用途に使うことにしました。

  1. イントラサーバ更新
    現在、自宅ではWebサーバ、メールサーバをインターネットで公開し、自宅サーバに届いたメールをWebメーラーで読めるようにしてあります。また、DNSサーバ、DHCPサーバもこのサーバでサービスしています。さらにcactiをインストールしてトラフィックの監視も行っています。このサーバのOSはFreeBSD 6で、アップデートをサボってきました。セキュリティの問題もあるので、この際一気に自宅サーバの構成を変えることにしました。
  2. 旧サーバの構成
    HDDは数が増えるほど管理が大変になります。今までのイントラサーバの構成では同じ構成のメインとバックアップのマシンを用意し、それぞれでRAIDを構築していました。バックアップのサーバはUSBでブートさせ、メインのデータをrsyncでバックアップしていました。
    メインのサーバが故障したとき、バックアップのサーバのUSBを抜いて起動すれば即時復旧が可能な状態で運用していました。
  3. 新たな構成
    HDDの数は減らしたほうが管理が楽なので、今回はHDDはReadyNASのみとし、そのストレージを使ってイントラーサーバをネットブートして使うことにします。これでHDDの数は半分になります。ただNASが故障すると機能が失われることになります。購入したReadyNAS 104 もあるので、データさえあればReadyNAS 104をnfsサーバに仕立てれば復旧はできると見込んでいます。
    また、同じ構成のマシンが2台あるので、マシンが壊れたとしてもReadyNASの設定ファイルをちょっといじるだけで復旧できそうな気がしています。